宇宙の流れに乗れない人(愛情補充のワーク付き)

いきなりネガティブなタイトルから始まりましたが、3/23に冥王星が水瓶座に入ると「こういう人は、ほんっと苦しくなりますよ」という明確なタイプがあるので、注意喚起しておきますね。

それは………
「自分の不幸(上手くいかない現状)の原因を、必ず自分以外の人や時代や環境のせいにする人」。

えっ!だって、日本が景気低迷してるから今こんなに大変で、私がイライラするのはダンナが家事を手伝ってくれなくて私ばっかり大変なせいで、夫婦で話し合ったら?とか言われるけど、もともと私は親に否定されてきたから、自分の意見を言うのが苦手になったし、私だって可愛く生まれて豊かな家庭でめっちゃ愛されて育ってきたら、全然違う人生を送れていました!

……といった反発が来そうなのは百も承知ですが、そもそも論として、この宇宙では誰もが自分の「意図(意志)」と「波動(周波数/感情)」を組み合わせて、望み通りの現実を創り出しています。意識していないだけで、誰もが確実に「引き寄せの法則」を体現しているクリエイターなのですよ。

これから冥王星が水瓶座に入ると、こうした宇宙の法則がダイレクトに全員に効いてきますから、自分が望まない現実を創り出していることに無自覚で、それを人のせいにしていると、ますます「望まない方」のスパイラルに巻き込まれていっちゃうと思うんですよね。

でね、たとえ話として聞いてほしいのですが、何回セッションを繰り返しても何年かかっても、全然Happyな流れに乗らない人たちがいます。

その人たちに共通しているのは被害者意識&うらみの気持ちが強くて、自分を変えたがらないこと。

必ず自分の不幸&不遇は誰かのせいで、マインドの奥深くに、自分の敵(とみなしている相手)やHappyに生きている人々、場合によっては「自分を幸せにしてくれない宇宙や神」に対して強い怒りというか怨念を持っています。

そして、そんな自分に無自覚なので、自分が誰かに対して抱いたうらみや怒りがブーメランのように戻ってきてさらに不遇になり、ますますうらみを……という悪循環。

「だからさ、あなたのその意識の持ち方がまずいんだってば」と言っても理解しようとしないし、そういう自分の在り方・生き方を変えたがらない。少しでもHappyになれることをしようとか、そういう心持ちになろうという前向きさ(?)より、うらみ続け、くすぶり続けることを選ぶ。

ゆえに、怒りとうらみを向けられた人はその人を避けるし、他の人も「なんか怖……」となるから人間関係が上手くいかない。そして、ますます本人は「排除された」と怒りを溜める。そして、類は友を呼ぶで似たようなタイプと恋に落ちたり、急激に親しくなるけど、お互いに「ハリネズミさん」ゆえに、依存とバトルを繰り返してバッドエンドを迎える……みたいな。

破滅的なところまで行かないと「全部、自分が創りだしていた。自分の在り方がまずかった」と気づかないのは大変だーと思います。

でもまあ、それはそれでいいんですけどね。本人の自由。選択の自由だから。愛憎渦巻くドロドロのドラマが大好きな人もいるものね。

でも、これからもその姿勢で行くと、めっちゃ大変だよってことだけは、伝えておきたいと思って今、書いてます。

しかし悲しいのは、こうしたマインド奥深くに怒りとうらみを持ち続けている人の中には、毒親の元で育ったとか、親の望むことしか選ばせてもらえず、自分らしく生きることを諦めてしまった人が多いこと。

カルマ論の世界では「自分に酷いことをする人は過去世で自分が酷いことをした相手」と言いますし、実際それはあると思います。やっぱりカルマを解消しないと「上昇していかない」ので、今回の人生で「赦して手打ち」にするために、あえてそういう相手と再会するわけです。親子だけでなく、結婚相手もそういう関係性の人、多いです。

(だけど、そんな設定はすっかり忘れて、やったりやられたりのドラマをエンドレスで繰り返してるんだけどね)

一方、過去世で人を救う役目をしていた人が「あの人、かわいそうだな。助けてあげたいな」と、救ってあげたい人or導いてあげたい人を親に選んで生まれてくるパターンもあるようです。

ところが、選んだ相手の闇が深すぎて虐められ、ゾンビ化している親を助けようとした子供がゾンビになっちゃう場合もある(涙)。

そして、どちらの場合も、本来の自分、魂の自分は軽やかで純粋な光の存在で、愛そのものだし、自由なクリエイターなのだという「宇宙の真理」はすっかり忘れ、怒りとうらみの沼に落ちていたり、殉教者気分で幸せを諦めてしまっているのは……ツラいなぁと思います。

あの~親子関係に葛藤を抱えている方にお伝えしますが「親らしい親」でいる実力がない親って、たくさんいますからね。自分のことで精いっぱいで、子供をしっかり愛したいけど、自分も愛されてこなかったのに無理!そんな自分にガッカリするから、なおさら子供を見るとイラついてしまう……みたいな人もいるのです。

なので、ツラい子供時代を潜り抜けてきた人は、あるところで「親も自分と同じく成長過程にある一人の人間で、まだまだ未熟なんだ」という事実を受け入れて、親よりずっと参考になる人をお手本に「自分を育てなおすこと」をする方がいいと思います。
で、親に気兼ねすることなく、自立してどんどんHappyになっていく。

すると、不思議なもので親も変わってきたりするんだけど、ま、そこは期待しないで、とにかく自分がHappyになることです。

最後に「親から十分愛されなかった、望んだようには愛されなかった」と感じている人向けのワークを置いておきます。これはなかなか闇深き家庭で育ってきた私が自分のために続けてきて、とても効果があったワークです。良かったらお試しあれ。

<宇宙と地球から愛とサポートをいただくワーク>

私たち人間を愛してくれるのは、両親や周囲の人だけではありません。宇宙の森羅万象はエネルギーなので、あなたにその意思があれば、人以外の存在とも交流できるし、彼らはあなたを無条件に愛しています。(猫や犬とHappyな交流してる人、多いでしょ?)
私たち一人ひとりを愛してくれている存在は、ハイヤーセルフはもちろんのこと、スピリットガイドや自然の精霊、各天体など、そこいらじゅうにいるので、人間だけに目を向ける必要はありません(笑)。

1)まず、たっぷり太陽を浴びる。早朝や朝の時間帯。夕日の時間帯がベスト。薄目を開けた状態で太陽の方を向き、眉間からハートの辺りにかけてさんさんと降り注ぐ太陽光を浴びる。深呼吸しながら、体内の暗いネガティブなエネルギーが溶けて(浄化されて)いくのを感じる。体がポカポカしてきて、脳内が明るくなり、ハートが温まったら終了。

2)土の上を歩く。なるべく人が少なめの自然がある場所を。靴は履いていても、素足でもOK。そして、周囲の花や、惹かれた葉っぱや樹木をいちいち愛でながら歩く。「綺麗だね。可愛いね。いいにおいね。立派だね」と感じたままに褒めながら。愛でてあげると向こうも喜んで愛を返してくれます。これを繰り返していると「花(緑)はみんな私を祝福してくれてるなぁ」と確信するくらい、あらゆる花や草、木々が自分のサポーターになってくれます。
自然が味方になってくれるって、つまりマザーアースが味方ってことですよ。良くない?ちなみに、川や山や海を愛でてもいいですよ。彼ら(?)も大きな愛を返してくれます。私はしょっちゅう彼らを褒めてます。

なんのこっちゃ?という方も、面白そうと感じたなら、あなたには向いてるからやってみて。宇宙の愛や地球の愛は、人間の愛をはるかに上回るくらい大きいし、見返りも求めてこないから安全よ(笑)。

それと「統合」というワークは、簡単にネガティブ思考を手放せるからお勧め。この記事の「MESSAGE」の一番下にやり方を書きました。

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