今晩(8/4)は水瓶座の満月。
チャートに見る日本の状況は、民衆の怒りがすごくて、そのベースにあるのは「自分たちの生活は守られるのか」という不安です。地方自治体の動きが活発で、国は輪郭がないというかぼんやりしている。
うーん、まんまだと思いません?
でも、水瓶座の満月は性別、年齢、肩書に代表されるヒエラルキー社会での座標軸とは全く異なる「精神性」「魂の進化度」という座標軸が、これからは大事になるよ、と伝えてきています。
その「スピリット自体を見る、判断する」やり方で人と関わると、立場的に偉かったり高齢な方でも「精神性が未熟で魂が幼い」場合があることが分かるし、逆に小学生にも「師匠!」を呼ばせていただきたい「老成した賢い魂」が存在することが分かります。
私たちが肉体を含め、外側にまとっているあれこれを全部とっぱらって、スピリット(魂)の成熟度でクラス分けをしたら、国籍も年齢も性別も家柄も財産の有無もバラバラなクラスができるはず――私たちが今向かっているのはそういう世界です。
今までの常識とは、ほんっとに違う世界なんですよ。
これから世界は二極化していくと言われていますが、それも貧富の差ではなく、スピリットの成熟度や精神の幸福度で「それぞれのクラス」に分かれていく二極化です。
だから、今回の水瓶座の満月は「今、自分はどこにいるのかな?」と、ふと立ち止まって自分の心を振り返るいい機会かも。
なお、今回の満月のもう一つ重要なメッセージは「スピリットの成熟度によって優劣をつけてはいけない」ってこと。
大学生と小学生を比べて、どちらが存在として優れているか判断するってあり得ませんよね。単純に生まれたのが先か後かの差ですから。
それと同じで魂の進化も、それぞれがそれぞれの段階をやっているだけで、早い遅いによる優劣の差はないんですって。
私たちが輪廻転生しながら参加しているこの「宇宙の源に戻ろうゲーム」では、最終的にみんな源に戻ってワンネスになります。もう、あなたと私の違いはなくてみーんな一緒!
だから「お前、まだそんなとこにいるの。劣ってる~」なんて言いながら優越感に浸ってると、むしろ自分が後退しちゃうらしい(笑)。
そのトラップに引っかかっていないかチェックするのも、この時期に大事なことかもですね。