思考と直感のバランス―蟹座の新月

こんばんは!

今日(7/21)は蟹座の新月です……と言いたいところですが、実は未明の2時台に新月で、月はすでに獅子座に移っております。はっはっは!オンタイムでなくてすみません。

なので、今回の新月のテーマとして読んでください。

今回の新月は「蟹座の最終章」エリアで起き、山羊座の土星ときっちり向かい合っています。

これは「思考(過去のデータ)と直感のバランスを取ると、波に乗って生きられる時代が来たよ」という宇宙からのお知らせ!

なぜなら、山羊座は土星の本拠地ですし、蟹座も月の本拠地。パワー的に互角な対決で、互いの要素をうまく補充しあい、統合していくことができます。

ご存じの通り、土星は「制限」や「制約」「試練」「古いもの」「宿命」などをつかさどる星で「望みを具現化するには現実を知り、限界を知っておくことだ」がモットーです。

一方、月は潮の満ち引きにも影響を与えている「受容性」「女性性」の星。揺れ動く「感情」や「気分」のようなつかみどころのない情動や直感、習慣をつかさどります。

この月と土星がタイトに向かい合う構図は、堅牢な城壁を越えて海の水が流れ込んでくるようにも見えるし、城壁の中に捕らわれながらも宇宙から届く高次のメッセージを受け取り、素晴らしい打開策を見つける人のようにも見えます。

いずれにしても――チャートを細かく見ると――今回の新月は「思考と直感のパワーバランスが拮抗するときがきた」というお知らせですね。

もう頭を使って考える、データを見ながら策をひねり出すだけでは、対応しきれない時代。これからは直感も大事。

嫌な感じがする、いい感じがする、よくわからないけど惹かれる……そうした繊細な感受性でキャッチするメッセージが道しるべになる。

そう言われているのだと思います、今回は。

特に日本に暮らす人の場合は、思考と直感の両方を生かしていくことが「豊かさ」に直結するみたい。

特に日本に暮らす人の場合は、思考と直感の両方を生かしていくことが「豊かさ」に直結するみたい。つまり、この時期にエゴ(思考)で無理やり推し進めたことは豊かさを生まない、逆の結果を生むという――ということかもしれません。

この「直感を生かす」話はもうちょっと書きたいのですが、今日は時間がないのでここまでね。追って書きます。

あ、そうそう。この新月から次回満月にかけては、悲観癖、考えても仕方ないことを考え続けるクセをやめるといいですよ。「それ」が始まったら呼吸に意識を向けて、深い腹式呼吸を繰り返し、呼吸を「感じる」ことをするといいです。

体で感じていることやハートで感じていることを「感じる力」、今年後半はこれがポイントです。

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