最近、引っ越しまして、まだ1ヶ月も経っていないのですが、新居もこの土地もかなり気に入っています。
緑と水と住宅地と商業施設のバランスが良くて、其処此処から妖精が顔を出しそうな情緒があるのに、けっこう便利で都心も近い。
ほっこりできる素敵カフェやレストランも、実用的なご飯処(忙しい時に最も大事!)もちらほらあるし、何より街に流れている気が清々しくて自然が美しい。
いいところに引っ越して来たなあと、毎朝、窓を開けるのが楽しみになっています。
しかし、今回は最初から「この街に住む」と決めて家を探したわけではありませんでした。
4月のブログにも書きましたが、私の内なる自己(ハイヤーセルフ、略してHS)に「もうちょっとスペースがあって、なおかつ便利な所に住みたい。どこがいいかな?」と尋ねたら、行ったこともない駅名がパッと浮かんで来たのです。
(せっかくの「導き」を無視して、隣駅で家探しをして2ヶ月間も徒労だった話はこちらをお読みいただければと思います)
つまり、データ上の論理的な確証はないまま家を探し、ちょうどいいところが見つかった……というか、猫を飼える家がここしかなかったのですが、これが私のニーズにジャストフィット。
よくもまあ、これだけ合うところを探してきてくれたね!と、内なる自己(HS)にお礼を言いたい感じ。
内なる自己、すなわちハイヤーセルフは読んで字のごとく「高次の自己」。 宇宙の大元とつながっているスーパーコンピューターのように「自分よりはるかにずっと賢い自己」ですから、頭では決して思いつかないような「ベストチョイス」を用意してくれます。
その事実を知っていて、今までも小さな決断ではたびたび内なる自己(HS)を頼っていましたが、移転という大きな決断では、心配症の自我(頭脳)が邪魔してなかなか信じ切れず、直感として導いてくれた内なる自己(HS)を信じない方がいいよ、と囁く人の声などもあって、過去のお引越しで2度ほど、わたくし失敗してます。
引っ越して3日ぐらいで「あ、間違った」と気づいたものの、内なる自己の導きを無視して間違ってしまった自分を認めるのも(自我的には)癪だし、疲れる引っ越しをすぐまたする気にもなれず……。
まあ、遠回りというか、ロスタイムですよね。サッカーみたいに、後から戻ってくるわけじゃないんだけどね(笑)。
そんなわけで、今回はもう絶対に内なる自己(HS)を信じようと決めていたわけです。
その結果、うん、バッチリだ! ありがとう! さすが、内なる自己(HS)!
やっぱり、あなたは最高に信頼できる!
と、内なる自己(HS)への信頼を強めました。
ところで、この内なる自己(HS)は、誰にでもいます。
私にはついてるけど、あなたにはついてないよ、なんてことはなく、誰にでも必ずいる。
どこぞの神様のように、油揚げやお酒やお金をお供えしなくても、聞きたいことを聞けば無料ですぐに教えてくれる、自分専用の親切な神様みたいな存在です。
しかも、メッセージを受け取るのは、そんなに難しくなくて、しばらく訓練すれば誰にでもできます。
私はもともと直感が鋭い方で、感受性の強さがもろ刃の刃になる場面もあったので、3年間くらい、内なる自己(HS)とつながった「エネルギー的にいい状態」をキープできるようにするために某教室に通っていたんですけど、私もクラスメイトも全然、出来るようにならなくて(笑)。私の3倍ぐらい通って全カリキュラムを終えた「先輩たち」も出来てない(先生談)。
そこで先生に叱られるんですが、ちょいちょい人格否定が入るので、みんな緊張しまくる、しまくる……。
その恐怖に満ちた空気も嫌だし、なんか、おっかしーなーと結局、キリの良いところで辞めましたけどね。
あれはサイキックだった先生が「私のような特別な人間ではないあなたたちにHSとつながった状態を作るのはすごく難しいし、キープするのはさらに難しい(だから通い続けないといけない)」と強く信じていたから、それが言葉や態度の端々から発せられる暗示になって、みんな出来なかったんだな、おそらく。
やっぱり、能力を否定しちゃうとダメですね。否定と恐怖は人を伸ばすツールではなく、支配するためのツールだもんね。
で、そこを辞めた後、自分でも研鑽しつつ、ピンときたところで順番に学んでいったら、もうとっくに「ごく普通の一般人」が内なる自己(HS)とつながって、メッセージをもらう簡単な方法は確立されていて、みんな結構できてる。もちろん私も出来る!
おっと、ちょっと長くなったので、続きは明後日。25日に書きますね♪