『宇宙に上手にお願いする法』(ピエール フランク著)という本を知っていますか?
日本では2007年に出版された本で、私はたしか初版から3年後ぐらいに読みました。
タイトルの通り、宇宙にお願いして願い事を叶えてもらおうという、その「うまくお願いするコツ」を書いた本です。カテゴリーとしては「引き寄せ本」ですね。
この本に書かれていたやり方は、私がそれまでの人生で「願いを叶えたとき」の方法とまるっきり一緒だったので、とても感動し、仲間を得た気分でうれしくなりました。
「引き寄せ本」としてはもはや古典の域ですが、真理は不変。
この本は、今も本棚に大切にしまってあります。
さて最近、宇宙の法則を学び、実践している方々との対話が続き、改めて上(ハイヤーセルフとか宇宙とか)と繋がって生きる生き方が普通になってきてるなーと思ったので、今日は私も普段からやっている『宇宙にお願いする方法』を紹介しますね。
ピエールさん著書によるとポイントは6つ。
1)「~である」形でお願いする
2)否定形は使わない
3)願いを書き出す
4)感謝の言葉を付け加える
5)「疑い」を捨てる
6)願ったことは忘れる
……これだけ。私も最初は律儀にこのやり方を守る方が叶いやすかったです。
しかし、上とのパイプがしっかりしてくると、書き出す必要もなくなってきます。
「駐車場を1台分、入口になるべく近いところに用意しておいてください」
「私にとって快適なお部屋を1つお願いします。広さが十分で仕事がしやすい机があって、眺望がよくて、ゆっくりコーヒーを飲める部屋がいいです」
「金沢公演のチケットを1枚、お願いします」
「飛行機に無事、間に合う!間に合うルートを教えてください」
「この試験に合格する」
「出張までに必要な語学力を身につけて、出張を楽しむ。それにはどうしたらいい?ベストな方法を教えて」
てな感じで、ただ上(ハイヤーセルフとか宇宙とか、ガイドとか)にお願いするんです。
「ねえ、そこのテレビのリモコン取ってくれる?……ありがとう」と、誰かに簡単なことをお願いして、お礼を言うくらいの気楽さで。
すると、自分が「それが叶うことについて何の疑いも持たないこと」は、だいたい叶います。
ピエールさんの言う通り、願ったら忘れてしまうことが肝心みたいですね。
逆に「叶え~、叶え~」といつまでも思い続けているとダメです。
重たいエネルギーは上に上がっていかないというか、宇宙まで届かないのだと思います。
しつこく思い続けること自体が、宇宙を信頼していない証拠ですし。
蛇口をひねればきれいな水が出てくる日本で、蛇口をひねる前に「水、出てくるかな?大丈夫かな?」と心配する人がいないように、「当たり前に起きるであろうこと」に私たちはほとんどエネルギーを払いません。
宇宙は忠実に私たちの思いを現実化するので「叶わないかもしれない……」という疑いの心があれば、「叶わない」現実が叶ってしまうようです。逆説的ですが。
上にお願いする習慣がない人には、嘘みたいに聞こえる「宇宙にお願いする方法」ですけど、小さな奇跡は簡単に起きるので、小さなことからお願いしてみることをお勧めします。
誰かを不幸にようなお願いでない限り、そして本当に自分が望んでいることなら、かなり叶えてくれますよ~宇宙は。
最近も、そうやってサクッと叶えていただたことがあったので、次に書きますね。