宇宙にお願いすることは、私の日常になっておりまして、日々、上の人(ハイヤーセルフ? 宇宙の大元?)に協力を仰いでいます。
先日は「大阪で開催中の『フィンランド陶芸展』に行きたいなぁ。夏休みに行こうか、どうしようか」とぼんやり考えていたところ、1週間後に突然、神戸出張が決定。
東京で済むだろうとおもっていた取材が「やっぱり兵庫で」となり、提示された取材可能日時は、ちょうど私が夏休みのために空けていた辺り。
まあ、ナイスアレンジ。ありがとう、私の上の人たち。上手く調整していただいて。
こんな感じで、私は今まで「○〇を見たい、行きたい」と思っていると、間もなくそこに行く仕事を依頼されたり、友人知人から願ってもない旅行に誘われる体験を何度もしています。
例えば「トスカーナに行きたい。でも一人では不安……」と思っていたら、トスカーナの丘の上に住む陶芸家さんのお宅にお泊りして、周辺をぷらぷらするプライベートツアー(?)に誘われたり。
ブルゴーニュのワイン畑の写真を「いいなぁ。こんなところでのんびりしたい」と繰り返し眺めていたところ、ほどなく仕事で西オーストラリアのワイン畑に行くことになったこともありました。
北半球と南半球という、場所の違いはありましたが、西オーストラリアで見たワイン畑の風景は、私が見ていた雑誌の写真と空気感までそっくり。
「海外のワインの産地の美しい景色の中でのんびりしたい」という私の真の願いは叶ったわけです。
どうも上にお願いするときは「どんな体験をして、どういう気持ちを味わいたい」の部分を明確にすることが大事みたいですね。
さて、今回はおかげさまで交通費が浮いたので、大阪に1泊、愛知にも1泊して美術館巡りをすることに。
さっそく、大阪の定宿にしているホテルをチェックしたら、キャンペーンで普段より2割ほど安くなっている「お部屋お任せプラン」がありました。
さっそくそこを予約しつつ、自動的に「快適なお部屋をお願いします。景色はいい方がいいです。ゆーっくり寝て疲れがとれて調子が整って、原稿がはかどって、朝は部屋でゆっくりコーヒーを飲みたいなぁ……」と、望ましい宿泊イメージを思い浮かべる私。
そして、当日ホテルに行ってみたら、案内された部屋はスタンダートのダブルルームで、普通に快適そう。うん、文句ない。やっぱり、このホテル好きだわ。
しかし、手を洗おうと洗面台の蛇口をひねったら熱湯しか出ない! 待てど暮らせど熱湯しか出ない!
それをフロントに伝えると「バルブが緩んでいるのかもしれません。すぐ新しいお部屋をご用意します」と、今度は高層階のエグゼクティブフロアに案内されました。
新しいお部屋は眺望もよく、原稿書きにぴったりな革張りのデスクがあって、コーヒーメーカーがあり、体調管理にお役立ちの青竹踏み(‼)と疲労回復に効果的なバスソルトまで常備されている。
おお、上の人たち(ハイヤーセルフや宇宙の大元)、細かいところまで望みを叶えてくれてありがとう。とりあえず願っただけなのに、ちゃんと聞き入れてくれてありがとう❤
と、こんな感じで軽く願っておくと、この程度のことは軽~く叶えてくれます。
そういえば「最近、疲れているからフルフラットで寝ていきたいなあ」という願いが、旅行会社のダブルブッキングで座席がアップグレードされるという形で叶ったこともありました(笑)。
なにかと制限の多い地球の常識と比べると、宇宙の力は無限。ある意味なんでもありなんですね。
まったくありがたいことで、私はハイヤーセルフや宇宙に絶大なる信頼を置いております。
そして「願って叶えてもらう」は実は誰にでもできる小さな魔法。
運の良しあしって、実は願ってる人と願わない人の差だけなんじゃないかと思うのです。
しかし、願っても全く叶わなかった時期もあり……その違いについてはまた後日、お話します。