タロットカードを使用するセッション『Get the messege』を受けてくださったクライアントさんから、占星術のみのセッションとタロットカードリーディングの違いを質問されたので、簡単にご説明します。
占星術のセッションは、生まれつきの性格や資質、人生の目的や傾向、その時々の運気の流れ、特定の誰かとの根本的な相性などを見るのに適しています。
特定の問題(疑問)に対して、レントゲン写真のように「自分についてのあれこれ」が一覧になっているご自身の占星術データから、アプローチをかけていくセッションになります。
つまり、自分の状況や改善点を、左脳で理解する感じ。どちらかと言うと私の方から必要な情報をお渡しするタイプのセッションです。
こちらはSkypeか電話で行うため、遠方の方でも受けやすいという利点があります。
一方、タロットカードを使う『Get the messege』は対面セッションです。
(タロットを自分で引いていただきます)
こちらでも占星術のチャートを一応見ますがケース・バイ・ケースです。
ご相談内容によって、占星術のチャートを見てからタロットを引いたり、タロットを引いてからチャートを確認したり、タロットだけで完結する場合もあります。
ただ、こちらは「潜在意識」や、そのまた奥にある「魂、ハイヤーセルフ(高次の自我)」から、カード経由で答えをもらうタイプのセッションなので、よりダイレクトにご質問のテーマにアクセスできるというメリットがあります。
受けてくださった方々の様子を見ていても、すごく腑に落ちる感覚があるみたい。
タロットをはじめとするカードリーディングは顕在意識が活発な状態で引くと、単に「自分(自我・エゴ)が思っていること」が出るだけですが、私のセッションでは最初に「顕在意識にお休みいただいて、潜在意識や魂と繋がるワーク」を行ってからスタートします。
そのため、よりクリアな答えを得やすいのかもしれません。
この週末、セッションを受けてくださった方は「来年の過ごし方」という漠然とした質問を抱えていらっしゃいました。
そこでまず、「なぜ、来年をどう過ごせばいい?と焦るのか」をクリアにするために、占星術で今の流れを分析。カウンセリングしながら状況を整理。
ご本人が本当に知りたい「核となる疑問」を絞り込みました。
その上で、タロットカードを通じて「高次の存在」に問いかけたら、星の流れにも現れていたとても明瞭なメッセージが出てきて、クライアントさんも私もびっくり!
やっぱり占星術で見るだけでなく、「上の人(ハイヤーセルフ)」に尋ねる方が速いなぁと改めて感動いたしました。
そんなわけで、この夏からの新メニュー『Get the messege』に、私は今とても手ごたえを感じています。
占星術だけだと掘り下げにくい部分にメスを入れるというか、パカッと心の扉を開いて「核心」を見せてくれて、一番クライアントさんが受け取りやすい形でメッセージをくれる感じ。
(ご本人でカードを引いているからそりゃあそうか 笑)
都内までいらっしゃれる方で「相談したいけど、どのメニューがいいんだろう?」と悩まれたら、とりあえず『Get the messege』をお選びいただくといいかもしれません。
実は占星術セッションの際も、事前に私が、その人の状態と解決へのヒントをタロットで見ているのですが(その方が精度が上がるので)、やっぱり自分でカードを引くと「腑に落ち度」が違うようです。
自分では意識しえない「高次の自己」からメッセージをもらう体験は、けっこう感動しますよ。