優しさと思いやり――蟹座の満月(月食)

今日は蟹座で満月。しかも月食です。

今日の満月は、山羊座の木星、太陽、水星、土星、冥王星と向かい合っており、土星と冥王星は明日12日をピークにきっちり重なります。

これは「長い時間をかけて構築され、続いてきたものの、すでに時代遅れな社会システムや価値観、常識」が壊れ、新たなスタイルに変容していく時がきた――という合図。

(詳しいことは、本日アップのGOETHE webの記事に書いたので、こちらをご覧ください)

中東、オーストラリアの森林火災、民間機の誤爆……と、不安になったり、心を痛める出来事が続いていますが、決して世界は破滅に向かっているわけではないんですよ。

「トランスフォーム」「再構築」がスタートしたのです。

犠牲になった動物たちと人々を思うと心が痛みますが、悲劇が起きるたび、私たちの平和と安寧な暮らしを望む気持ちは強くなる。

ごく一部の人間のために多数が犠牲になるような「古いシステム」に私たちが心底うんざりして、自ら新しい道を選ぶことが、いま必要なんだろうなと思います。

GOETHE webにも書きましたけど、この変動の中でも心を穏やかに保ち、明るさと優しさ(愛・感謝・喜び・慈愛・慈悲)をキープできる人が増えれば増えるほど、世界はスムーズに新時代へと移行していくみたいですよ。

さて、今日の蟹座の満月は、新時代の幕開けを改めて感じさせる素晴らしいエネルギーをもたらしてくれます。女性性の時代のスタートです。

蟹座の支配星は月。そして、月は女性、感受性、受容性、母性、育みなどをつかさどる「女性性そのもの」な天体。

感受性豊かな蟹座は、異物を自分の体液でくるんで美しい真珠に変えてしまう貝のように、深い共感力と優しさで傷や痛みを癒し、より強くしなやかに成長していく星座です

その蟹座の月が「社会システム」を象徴する山羊座の天体群と向かいあうパワフルな満月で、世界中に痛みを癒す甘い花の香りのような「柔らかくて心がほぐれるエネルギー」が降り注ぎます。

花の香りというか、落ち込んだときにくるまれたくなる最愛の毛布の匂いと感触というかね(笑)。

家父長制に代表される男性中心社会、支配と従属のヒエラルキーシステムに変わり、今後は「女性性の時代」が本格化します。

感受性や受容性、共感力、慈愛と育む力が発展のカギとなる時代です。

本来の意味どおりの「陰主陽従」の世界になるんですね。

一つ前の「光の柱」にも書きましたが、何が起きても自分が本当に望む状態や望む世界をしっかり思い描いて、自分の中心にしっかり定まっていれば、これからはどんどん可能性や才能が花開いていく時代になると思う。楽しみです❤

今、世界は優しさや思いやりを必要としていると思うし、その気持ちを大きくしていくほうが個人としてのシフトも進むでしょう。

そうそう、GOETHE webの連載は今回でおしまいです。

5年5カ月と長いこと書き続けてまいりましたが、これからは男性だけでなく、女性にも読んでいただきたいので、こちらのブログに直接、新月・満月コラムを書いていきますね。

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