神社の神様と狛犬隊

この間の週末、不思議なことがありました。

珍しく早朝に目が覚めて、空がとてもきれいだったので、ちょっと散歩してまた寝ようかな……と外に出て、なんとなく近所の神社に向かいました。

平安時代の創建だというその神社は、森の入り口にあって、道すがらの風景も境内もきれいなのです。

ところが、神社の近くの大きなお屋敷に3匹の犬が放し飼いにされていて、そいつらがめっちゃ吠えるんですね。

「今どき歯頚をむき出しにして唸る犬なんて珍しいわ、合唱隊かお前らは!」と毒づきたいくらいワンワン、ガルルルル……と、毎度うるさい。

もれなくその朝も犬たちに吠えられ、「怪しい者じゃないよ!」と、応戦しながら足早に通り過ぎて神社にたどり着きました。

早朝の神社は誰もいなくて、鳥たちの声が麗しく、緑の匂いがかぐわしくて素敵☆

犬に吠えられた不愉快さも、たちまち吹っ飛ぶほどの気持ちの良さです。

いやぁ、ホント、ここはいいところだなぁと改めて嬉しくなり、そのまま神様に

「私、この街に引っ越してこれてほんとに良かったです~。これからもこの街の自然と動物たちが健やかに保たれますように。人間が自然とうまく共存していけますように」と、祈りました。

そして、目を開けたら、賽銭箱の上の電球が突然、点灯しました。

ん? 点灯の時間? と思いながら時計を見たら、5:52という中途半端な時間。

ていうか、朝だから普通は点灯じゃなくて消灯だよね?なんて思いながら見ていたら……チーン、消灯。

何だろう? 神様が「OK!」とか何とか、応えてくれたのかな???

私は昔から神社が好きで、以前は神社を紹介する仕事なども熱心にしていましたが、神社に行くと、このような不思議なことがよくあります。

神社に向かう道中で虹を見るなんてのはしょっちゅうで、例えばご眷属が鹿の瓊瓊杵尊を祀る霧島神宮を目指して、早朝のバイパスを車で走っていた時には、反対車線に立派な角をつけた牡鹿が身じろぎもせず、じーっとこっちをガン見していて、通り過ぎる私たちをお見送り。

すると、その朝ちょうど開催された通常は氏子しか入れない月次祭に、なぜか私たちも参加させていただけたのです。

また反対に、パワースポット巡りの旅行で、大勢でワイワイ言いながら、秘境の奥の奥にある某神社の参道を歩いていた時には、長さ1m以上、直径3センチ程の太い木の枝が突然落ちてきて、先頭にいた子の髪をかすめました。

ひゃーっ!と悲鳴を上げて後ずさる私たち。。。

これなどは間違いなく「観光気分のお前たちが来るところじゃない」という神社の(土地の)神様の警告ですよね。慌てて襟を正し、粛々と参拝して、早々に退散いたしました。。。

と、まあ、神社に伺うと、頻繁に不思議なことが起きます。

そして先日の朝も、神社を後にして、再び「吠える犬の家」の脇を通ったら、今度は犬たちが全く吠えない!

3匹とも私を追って裏庭から表玄関の方に移動してくるんだけど、じーっと見ているだけ。「ねえ、吠えないの?」と聞いても、バツが悪そうに目をそらして、またこっちを見る。軽く尻尾とか動かしたりして。

結局、この朝以降、私はあの犬たちに吠えられていないのですよ。ふっしぎーでしょ?

動物は人間には見えないオーラやエネルギー体が見えるので、神社の神様が私に何かしらのお墨付きをくれて、この辺りの「狛犬」のつもりでいるあのお屋敷の犬たちも安心したのではないかと、私は推測しています。

まあ、なんにしろ、吠えられなくなって良かった。

私の大好きな某神様が祀られているあの神社に、これからも通おうと思います。

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