女性の鬼門と愛や恋➖➖30台後半〜40代前半

あら?みんな同じところに引っかかっている……と、似たご相談が続いたので、気になったことを書きます。

女性にとっての30代後半~40代前半は鬼門だなぁと思うのです。

この年代になって、いろいろと上手くいかない、どうしよう!と焦る場合、けっこうな確率で「金星時代の私」をひきずっています。

占星術の世界には、各天体ごとに「最も力を発揮する年齢域」というものが存在し、金星の年齢域は10代後半~20代前半です。

金星は「女性性・若い女性・美・調和・心地よさ・恋愛・愛されること」を示す天体ですから、女子にとってはまさに自分自身。10代後半~20代前半の女の子が「可愛くありたい、愛されたい」と思うのは当然だし、それでOKです。

しかし、20代後半になると今度は「自我・意思・アイデンティティ」を司る太陽が力を発揮する時期となり、男性も女性も「自分とは何者だ」「自分はこの人生で何をするのか」ということを考え始めます。

そして、少しずつ自分自身を押し出し、社会の中に自分の椅子を持とうとします。

さらに30代半ばを過ぎると「男性性・行動力・達成力・戦略性・欲しいものを手に入れる力」を司る火星の年齢域に移り、勇気と強さを発揮して望む方向に人生を切り開いていく段階に。

つまり、愛されることと調和がメインテーマだった金星時代(10代半ば~20代半ば)とは真逆です。

真逆だからハンドリング難しいのだけど、女性もここで自分の中に潜む男性的な強さと戦略性を開発していかないと、いろいろとキツくなってきます。

人によって女性性が強い人もいれば、男性性が強い人もいるので、「女性だから」と一括りにはできませんが、ご相談を聞いている限りでは、やっぱり女性にとって(火星の年齢期の)アラフォーの年代は人生の山場みたい。

ここで自分の中に眠る「強さ」に気づかずにいると、無意識の金星的発想で「火星を体現する男性と一緒にいることで、強さや活力を得よう」「自分が欲しいものを男性に獲ってきてもらおう」となりますが、それはうまくいかない……というか、関係性がこじれることが多いです。

この年代になると女性も意識しているしていないに関わらず、火星の影響を受けていて、行動の大前提が「自分の欲しいものを手に入れるために」になります。

もちろん、それでいいのですが、それをパートナーに向けると「コントロール」になってしまって、相手からするとウザいというか、重い。

また、火星の無意識の影響は怒りや攻撃性として出るため、女性はパッシブアグレッシブな感情表現になりやすく、男性は恐ろしさを感じるようです。

反対に火星が強い女性は、この時期、男性に超厳しくなって真っ向から「精神的な殴り合い」とかしますね。私はこっちのパターンでした。ハハハ。一部の男性に怖がられてた気がします(笑)。

さて、そんなわけで、女子は火星の年齢域になったら、潔く意識を「自分の幸せは自分で作る!」に切り替える方がいいです。

男性に求めていた自立心や行動力、主張する強さ、チャレンジする勇気を自分に求めて開発していくと、女性性と男性性のバランスが良くなって、新しい境地に行けます。

必要に応じて強さを発揮したり、女性らしい柔らかさや素直な喜怒哀楽を出せるようになるから、パートナーシップがラク~に。好きになるタイプや縁がある人も変化しちゃうしね。

それから、性別にかかわらず、火星のエネルギーを上手く使えない人は怒りを内向させやすいところがあります。その怒りが思いがけないときに爆発したり、表情ににじみ出ると、人を遠ざけてしまう。

しかし、本人は人間関係の満たされなさが秘めたる怒りのせいだとは気づいていなくて、人を責め、被害者モードに。。。

なので、火星の年齢域になったら、然るべきときに然るべき相手にちゃんと不満を表明するくせをつけましょう。

自分の怒りを認める、怒りを抱いている相手に怒りを伝える、怒りを表すことを自分に許す。

それから怒りの後ろにいる悲しさも認めてあげましょう。ネガティブな感情を仲間はずれにしないでね。

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