表面的な満足と魂の満足――牡羊座の新月

牡羊座の新月の夜、いかがお過ごしでしょうか。こんばんは。

今日は昼前には新月になっていたので、半日しっかり牡羊座新月エナジーを感じられる日でした。

ご存じのとおり、牡羊座は12星座の1番目の星座。キャッチフレーズは「I am」です。

そのため、牡羊座の新月の日は、さまざまな役割や世間体、人生の中で身についた「かくあるべき」な考え方など、もろもろの衣がとれて「素のままの自分」が出てきます。

外側の世界と自分を完全に切り離して、自分自身の「真意」を知るのに最適な日と言えます。

さて、今回の牡羊座の新月は、とりわけ「リスタート力」「方向転換力」が強いです。

実は一昨日から月は牡羊座に入っていましたが、この1~2日はニュース上でも、大きくリスタートや方向転換した人たちが目立ちましたでしょう?

しかも、今回は本人の「人生の目標」や「社会的立場」を見直して、転換する力が強い。

牡羊座って、人間の人生に例えるとまだ赤ちゃんの段階なので、関係性や立場から生じるメリット・デメリットには頓着せず、非常にピュアに「素の自分の望み」を出してくるところがあります。

今回の新月はそれがとてもハッキリと、個人の「人生の到達点」のエリアに現れていて「魂レベルでの満足」というラインが満たされていない場合は、潔く方向転換を促します。

それが人によっては、今までの立場を捨てることだったり、「ちょっと仕切りなおさせて!」という展開になることもある。

でも、今はそれが許される時ですから「周りから見て悪くない境遇だったとしても、自分の魂は違うと言ってる」のであれば、路線変更をおすすめします。

もし、自分の魂の望みに気づいていない(そして現状はズレている)場合は、ショックなことが起きたり、焦りや不安が強くなるかもしれません。

その場合は世間的な価値観や、周囲の反応や期待から身を引いて「自分が内面から本当に満足できる生き方とはなんだ?」と内省すると、来月以降にやってくる大転換期の波に乗れると思いますよ。

私も表の活動はつつがなく行っていますが、それとは別に昨年から準備していたあるプランが「あー前提自体、違ってた」と昨日、気づいてしまいまして……。

”プログラミングをやり直す”みたいな状況に今、います。

これは一人でやっていることだから、誰にも迷惑はかからないし、問題ないのですが、なんかこう……組み直しかよ~みたいな気分でちょっとがっくり~(笑)。

でも、土台がずれたまま欠陥住宅を建てるよりは全然いいので「自分よ、設計ミスによくぞ気がついた。さあ、組みなおそう」と、深いため息をついているエゴ(自我)ちゃんを労っています。

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