内なる自己(ハイヤーセルフ)とつながって答えをもらう法③‐2

最近、仕事で会う方たちに「内なる自己が頼りになるの」と話すと「それ、ハイヤーセルフのことですよね? すごく興味あります!」と情熱的な反応が返ってくることが増えました。

「内なる自己(ハイヤーセルフ)」というワードが、ポピュラーになってきているのかも!?うれしいなぁ。

さて、今日は6/26にupした「頭脳(エゴ)の限界と宇宙のスーパーコンピューター」の続き、自分の「内なる自己(ハイヤーセルフ)とつながって答えをもらう方法について、続きを書きます。

 

宇宙の大元、宇宙の万能データベースと直結の「内なる自己」すなわち「ハイヤーセルフ」とつながって知恵を借りることは、誰にでもできる。で、どうやって?

というところで終ってましたよね。

これにはいくつか方法があって、一番ポピュラーなのは「ふと浮かぶ直観」。

散歩している時、シャワーを浴びている時、瞑想中など、頭が空っぽな状態の時にふと浮かんでくるイメージや、耳に入ってくる情報は内なる自己(HS)からのメッセージである場合が多いです。

いわゆる「運のよい人」「波に乗っている人」はこの直観をごく自然に活用しています。

ある著名なクリエイターの方が「(冴えたアイデアとして)直観が降りてくるように、常日頃、体幹を鍛えてヨガをして調子を整えている」とおっしゃっていましたが、実際に心と体の軸が整って、自分が「精度のよいアンテナ」になると、直観はキャッチしやすくなります。

私も直観は頼りにしていて、以前はよく答えが欲しい時に「私にわかる形で48時間以内に教えてください!」と、内なる自己(HS)にお願いを投げていました。

すると、自分のアンテナの調子が悪くなければ、ちゃんと時間内に「これだ!」と分かるお返事が来るんです。

人の話に答えが混じっていることもあれば、駅前で手渡されたチラシのキャッチコピーや、数字で来ることもあり。

2日間で何度も「777」「7777」と7のゾロ目を見て、数字の意味を調べると「正しいルートに乗っている」というメッセージだったりするわけです。

で、その通りに行動すると上手くいき、ああ、やっぱり内なる自己(HS)は答えてくれたんだ~と、直観が確信に変わる。

それを繰り返して内なる自己(HS)への信頼が深まると、自分とHSをつなぐパイプが太くなるようで、2~3年前から私は、些細なことから重要なことまで、内なる自己(HS)に尋ねるようになりました。

しかし、この方式は「お答えを待つ」のが基本。返事が来ない時は来ないのです。

(実際は自分と内なる自己(HS)をつなぐパイプが詰まっていて、自分が受け取れていないだけですけどね)

そこで能動的に内なる自己(HS)にアクセスするツールとして、トート・タロットを使い始めました。

トート・タロットは一般的なタロットカードとは異なり、気づきをもたらし内省を深めるためのツール、つまり自己探求のツールです。

このトート・タロットさんが素晴らしい”通訳”でしてね。

自分が気づいていない内なる自己(HS)、もしくは無意識からのメッセージを、端的にビジュアルで伝えてくれます。

独学用の本も読みましたが、私は最初だけトート・タロットの講座に通いました。

そこの先生が「まずは日々カードを触って、眺めて、カードに聞いて、カードと自分の間に絆を作らないといけない」と仰っていて、その通りに4年間ぐらいは毎日、カードを眺めて解説書を読み、いろんなことを尋ねていたんですよ。

すると、どんどん答えてくれるようになる!

「今日、最も仕事がはかどるカフェはどこですか?」

「○○への滞在は(△△への参加は)自分にとってどのような体験になるか?」

「本日の私のエネルギーの状態&アドバイスは?」といった単純な質問から、

 

「◇◇さんとの関係性について」

「利害が絡みあうこの仕事で、相手も私もクライアントも満足できるためにどうしたら?」

「自分が進歩するために、いま必要なことは?」

……など、複雑だったり、抽象的なことも尋ねてみると、ちゃんと答えてくれるのです。

中には耳の痛い「お答え」もありますが、確かにそれは今の自分に必要なことで、信じて行動してみると道が開けるし、難は逃れられる。

わぁ、これすごい。頼りになる~!

そんな感じで「ねえ、ハイヤーセルフ、どう思います?」と言いながら、日々カードを切るようになりました。

どんな感じで教えてくれるのか知りたい方はこちらへ

また、セッションの前にクライアントさんの現状と課題を先に尋ねておくと、それもドンピシャ。肝の部分を教えてくれます。

おかげでその方の状況を改善するための「マスターキー」にアクセスしやすくなり、私が答えを出さなくても、クライアントさんがご自身で「自分に必要なこと」を発見するようになっていきました。

さらにセッション中にタロットを引いてもらえば、より明確なメッセージが現れるから、私はその意味をお伝えしただけで「あ、そうか!」と、クライアントさんが自らご納得。

占星術のリーディングだと一方的に「正解」をお伝えすることになりがちですが、やはり人間は「腑に落ちないと」受け取れないので、自分で発見すること、自ら腹落ちする過程は重要ですね。

ただ、この万能トート・タロットさんにも弱点はあって、頭脳(エゴ・自我)が優勢だと適切な答えが得られないのですよ。

やはり、前提として、内なる自己(HS)と繋がった状態を作る必要はある模様……。

で、誰でも内なる自己(HS)と繋がれるようになる方法を探した結果、素晴らしく安全&簡単で、汎用性が高い方法が見つかりました。

それが「コヒーランス」です。

聞きなれませんか? 詳しくは次の次の記事で書きますね。(次回は新月情報です)

☆実はこの話はこの記事の続編でもありました。お待たせしてごめんなさいね!

 

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