直感やガイダンスを受け取ったら信じてみよう

こんにちは。
今日はハイヤーセルフやスピリットガイドとのパイプを太くするコツ、ガイダンスを受け取れるようになるための超簡単なポイントを書きます。

まず例として、先日の体験談を話しますね。

ある初めてのクライアントさんから申し込みがあった時、唐突に「この人には、あの呼吸法を教えてあげるといいかも」と、閃きました。

私のセッションでは、リーディングに加えて、必ずエネルギーワークをやります。

リーディングだけだと、自分の状態や傾向、魂の望む方向を頭で理解できても、なかなか現実的な行動につながらないようなので、一緒にワークして波動を変え、「あ、変わった。私、大丈夫かも。できるかも」と実感していただくことにしてます。試行錯誤を経て、5~6年前からこういうスタイルになりました。

体感を伴って心から「私、変われるわ~」と思えたら、人はどんどん変わっていくんですよ。だから、そのスイッチを入れる作業を、ワークを通して一緒にやります。

そのエネルギーワークには、紅茶のダージリン、アッサム、アールグレイのような「ベーシック3種」があり、初めての方とはその中で「最も適切と思われるやつ」をやるんですけど、彼女の場合はそれではなく、下の方のチャクラを活性化して、生命力も高める呼吸法がいいと感じたのです。

その理由はセッション時に、クライアントさんのチャートとエネルギーを拝見し、お話を伺って分かりました。

彼女は潰瘍性大腸炎という持病を抱えており、腸が弱点だったのです。
なおかつ、体調(主に腸の状態)と経済的豊かさが深くリンクしているタイプで、安定的に豊かに生きたかったらまず腸活!そこが改善すれば、他のことも上手く回るようになる!という人だったわけ。

それで彼女の申し込みメールを見た時に「この方にはあの呼吸法が有効」というインスピレーションが降りてきたのですね。

私のスピリットガイドなのか、彼女のハイヤーセルフなのか分からないけど、適切なる情報を送ってくれてありがとう!
ついでに「いつもの手順」にこだわらず、あなた方のガイダンスを素直に受け入れた私もグッジョブだったでしょう?ナイス連携だったよね。
頼りにしてるから、これからもよろしくね♥(←高次の存在に言ってます)

と、このように、ハイヤーセルフやスピリットガイドからの「役に立つメッセージ」は、だいたいにおいて突然、理路整然とは説明できない形&情報としてやってきます。

そこで、その謎な直感を信じるかどうかが試されるところで、信じて行動に移せば、ますますインスピレーションは降りてくるようになるし、信じずにスルーすれば、だんだん受信感度が鈍り「トンネルの中でFMを聞こうとしてるけど、雑音ばかりで聞えない」みたいな状態に。

件のクライアントさんも、受け取っていたにも関わらずスルーしていたそうで、私が「なんかね、上からこういうメッセージが来てるんだけど……」とあるガイダンスを伝えたら、「実は私もそうかなぁと思ってたんです。でも、本当にハイヤーセルフのアドバイスなのかどうか信じきれなくて、行動してませんでした」と。

ほら、もう、ちゃんと自分で受け取ってるじゃーん!

「今日は自分でも結構、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取れていることが分かって嬉しかったです」と仰っていたので、これからはちゃんと受け取ったガイダンスに従い、どんどん自力で波に乗っていかれるでしょう。

そんなわけで、みなさん実はハイヤーセルフやスピリットガイドからのガイダンスを、直感と言う形で、思いのほかふつうに受け取っていますよ。
活かせてないだけで、けっこうみんな受け取ってると思う。

で、それをもっと受け取りたい。日々の生活に、人生に活かしていきたいと思ったら、まずは信じて従ってみることなんです。

私にハイヤーセルフとつながり、ガイダンスを受け取る方法を教えてくれた先生は、練習会で我々生徒が受け取った内容をシェアしても、ただ「そうなの?まあ、そう!」とか言いながらニコニコしているだけで、それがハイヤーセルフやガイドから届いたものか、自分のエゴが作り出した妄言か、教えてはくれませんでした。

それが「ホンモノのガイダンス」かどうかは、実際に行動してみれば分かるわよ、というワイルドな教育法で、自分の(エゴの)意に沿わないメッセージを受け取ってしまった時などは、清水の舞台から飛び降りるような勇気が必要でしたけど、今になると先生はまことに正しかったと思います。

誰かがいちいち「正しい、間違っている」と判断してあげていたら、いつまでたってもパイプは太くならない。あくまで自分とハイヤーセルフ、自分とスピリットガイドとの関係性ですから、つながりを強くするためには相手(直感)を信じることが何よりも大切なんですね。

私、あんまりいい生徒じゃなかったですけど、先生に出会えたことに、今とても感謝してます。天野先生、ありがとう。

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