「大いなる何か(ハイヤーセルフ)」と再びつながるまで―偉大なる猫よ、ありがとう

以前、GOETHE Webの連載にも書きましたが、これからは直感の時代。

頭であれこれ考えて答えをひねり出すのではなく、宇宙の大元やハイヤーセルフとつながって、宇宙の流れに則った「流れに乗れる答え」を”受け取る”ほうがラクに生きられる時代なんです。

といっても、自助努力をやめよ、というわけではなく、宇宙の流れそのものである「目には見えない大いなるサポーター」の強力を得て、一緒に進んでいく感じ。

アラジンの魔法のランプのGenieが、自分のすぐ脇にいる感じ……ですかね。

だから、一人でああでもない、こうでもないと考えていた時と比べると、直感を頼りに歩む日々はすごくラクです。

「ねえ、どう思う?」と尋ねて、答えをキャッチして、行動すればいいだけだから。

例えば先週、私は出先でものすごく「魚介ダシのさっぱり系ワンタンメン」が食べたくなりました。ラーメンってなぜか突然、食べたくなる。

しかし、見知らぬ土地だったので、まずはGoogle mapを「ラーメン さっぱり」で検索。

いくつか候補が上がってきたので、一番近いお店に車を走らせましたが、私の「上の人」に「どうかな?」と尋ねたところ、胸いっぱいにモヤ―ッと嫌な感じが広がり……。

なんかこう……暗い店内でガッカリしながらスープを啜っている自分のイメージが湧いてきたんですね。

GoogleのAIが私の好みをすべて把握しているわけではなく「マッチ度 73%」でも、全然美味しくない!ってこともありますから、ここは直感を信じて第一候補は却下。(数分後、お店の前を通りすぎたら、店構えにNGオーラが漂っていたので現実的にも却下)

もう少し画面をスクロールしたところ、車で5分ほどの場所に心がキュン❤とするお店が。

(たとえラーメンでも「YES!」のサインはトキメキです、私の場合は 笑)

「どう?ここは」と尋ねると、嫌な感じは全くしない。むしろ心のBGMがアップテンポになって、ただちにエンジンをかけるよう促されている感じ。

そこで、さっそく行ってみると、まさに私が欲していた「コンソメのように澄んだ魚介ダシスープの上品なワンタンメン」があった! そう、こういうのが食べたかったのよ。あ~満足!お店もきれいで接客も良くて、ますます満足!

と、こんな調子で、小さいことから大きなことまで、私は自分の「上の人(ハイヤーセルフ)」にあれこれ相談しながら、日々を過ごしています。

「高次の自己」「大いなる自己」たるハイヤーセルフは、輪廻転生の流れの中で何代も何十代も、何百代も先の「より成長した賢い自分」と言われていますが、まあ突き詰めれば自分自身(笑)。

だから、誰よりも今の自分を理解できるし、最高の親友だと思うのですよ。

ちなみに、私は子供の頃は目に見えない「大いなる何か」の存在を感じていて、その「圧倒的な慈愛」に常に守られている感覚がありましたが、思春期に母から存在を否定されるようになり、そのつながっている感覚も、守られている感じも消えました。

そして「この世に私のことを本当に理解してくれる人は誰もいない」という強烈な孤独感が訪れ、「本当に感じていることを言い、やりたいことをすると邪魔される(←主に母に)」という抑圧感と虚無感に支配されるようになりました。

その感覚は、社会人になって母から距離をとってからも長~く続き……。

ところが、31歳の時にひょんなことから飼い始めた猫がきっかけでガチガチの抑圧感と虚無感が外れ、「大いなる何か」とのつながりがジワジワと戻ってきたのです。

子供の頃から10匹以上の猫と関わってきましたが、あの子は特別な猫でした。

「猫」と呼ぶのが申し訳ないほどの、まさに「大いなる何かの化身」だった!

『ナルニア国物語』の「偉大なるライオン(アスラン)」みたいな猫だったんですよ。

あの子がすっかり断たれてしまった「大いなる何か(ハイヤーセルフ)」とのつながりを復活するべく、心を癒すこと、自分を尊重すること、日々愛の中で生きること、愛とそうじゃないものを区別すること、エネルギーを整えること、楽しむこと、上と繋がるやり方……etcを、教えてくれました。

彼女は私の選択の一つひとつが宇宙の流れと合致しているものか、エゴによる愚かな策か、判断する役目も担ってくれていたのです。つまり、私はその子と暮らしていた頃、いちいち猫に「ねえ、どう思う?」と聞いて、答えをもらっていたのですよ。仕事のことから、恋人候補の人格&相性診断まで(笑)。

そして、彼女の判断は常に正しく、実は「今、起きないと飛行機に乗り遅れる。今が本当のデッドライン」なんてことも――頼んでないのに――教えてくれていました。もう、完全に猫じゃなかった。むしろ天使というか神!

そういう特別な役目を持って、人間の元にやってくる犬猫っているんですってね。

彼女は文字通り私の太陽で、先生で、預言者で、母で、妹で、大親友だったので、亡くなった時には再び「大いなる何か」とのつながりが切れ、孤児として宇宙に放り出された心地がしましたが……。

ヤンちゃん、私はもう大丈夫よ。

10年以上かかったけど、あなたの「大切な人間」は練習を積んで、ハイヤーセルフと一緒にいることができるようになってきた。つまり、あなたが明るくHappyで、とてつもなく大きな愛で守ってくれていたあの頃の「つながっている状態」で生きられるようになったよ。

ヤン、ありがとう。すっごく感謝してるし、ずっと大好きだよ❤

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