シンプルだけど未来を大きく変える習慣

先日の熱海の土石流の捜索が続いているなか、西日本でも豪雨が続いていますね。

お住まいの地域が危ないと思う方は早めに避難なさって、どうかご無事で。

実は今年の6/21の夏至から9/23の秋分にかけての3カ月間は、水害や土砂災害が起きやすいタームです(日本国内の話)。

そして――あくまで占星術のチャート上の話ですが――来年は大きな地震や地殻変動があってもおかしくないタイミングが何回もあります。

こちらや、SPUR.TVのYoutubeでもお話ししましたけど、地球が「陽の周期」に入って「愛と調和」の方向にどんどんシフトしていくってことは、地上で暮らしている人間も自然界と調和して、平和的に生きていかなくてはならないってこと。

だから、自然の摂理を無視した乱開発が続いてきた土地などは、その歪みを正す動きが起きやすくなっていくと思います。

自然と調和しない乱開発=人間のエゴが自然界を支配することでしょう?

それは力のあるものが、下々を制圧してきた地球が陰の周期の「地の時代」には可能でしたけど、今や愛と調和と尊重が基本の「風の時代」。

地球が「健やかでナチュラルな体で生きるわ」と決心したら、人間なんてひとたまりもないですよね。そもそも自然は絶対、敵に回してはいけない、敬いつつ仲良くしていただく相手だと思うのです。

今、土星は水瓶座にいますが、水瓶座の土星には「これからの時代に合わないこと/構造」をガンガン壊して地ならしする作用があります。

地の時代には有効だったもの/こと/在り方が、致し方ない事情によって崩壊するのは、新時代への移行に欠かせない段階だったりもするのです。

でも、黙って崩壊を待つ必要はないし、避けられるトラブルは未然に避けて、ズンズン「愛と調和」の流れに乗っていくこともできるじゃない?

そこで、皆さんにお勧めするのは、徹底的に自分軸になって、自分の直感を頼りにすること。

世の動きや報道を見ていて、耳にする全てが言葉通りではないと、皆さんもうお気づきだと思います。

それぞれの人がそれぞれの立場で、何かしらの意図をもって物事を決めたり発言しているわけで、それがあなたのためになるかどうかは別問題。

宇宙の法則で言うと、そもそも私たちは誰も「他人の期待を満たす義務」はなくて、自分の意図することと、その意思によって作り出される現実にだけ責任を持てば良いのです(現実は自分の意識の反映なので)。

宇宙レベルで言うと、それが本当の「自己責任」なんですって。

だから今、ウンザリしたり、落胆することが多いと思うけど、期待を満たしてくれない誰かを責める暇があったら、とっととエネルギーワークや瞑想、呼吸法やランニング(?)などで深いマインドフルネス状態を作り、必要な時に必要な直感をキャッチできる自分になっていくといいですよ。

たぶん、今後2年くらいは「なんだか嫌な気分がするから今日は出かけなかった」「自然が豊かな街で暮らしたくなって引っ越した」など、理屈では説明できない直感に従った結果、難を逃れる人が増えると思う。

また、どんな大変なことが起きようと、全く影響を受けずに生きていく人もたくさんいます。「陽の周期の地球/風の時代」は本人のエナジーの状態(波動)によって、体験する現実が変わってくるからです。

「地の時代」の在り方をどんどん手放して、心が軽く、明るく、温かくなるようなことを望み、行動していく……そんなシンプルな繰り返しが未来を大きく変えますよ。本当に。本当ですよ。

© 2017‐2024 KAORU.