直感とメッセージは信じよう(苦笑)

来月半ばに天王星という「変化・改革・レボリューションの星」が、7年ぶりに星座を移動します。

これは各方面にかなり大きな変化をもたらすだろうな、という動きです。

前回の移動は原発事故が明らかになった東日本大震災の翌日。原子力発電とそれに依存する暮らしの在り方、個人の尊厳と生き方に焦点が当たる動きだったと思います。

その天王星がまた動くわけで、来月半ば以降は「価値」「価値観」に大きな変化が起きます、星の上では。

そんな変化の前触れを感じるせいか、私は再び、自然が多くて街もある所に移りたいと思うようになり、昨日ようやく引っ越し先が(おおむね)決まりました。

今回の家探しは何度もハイヤーセルフ(内なる自己、略して『上の人』)に助けていただくも、私がメッセージに対して半信半疑だったために、2カ月ほど迷走(苦笑)。

頭で考えて動きまわった「家探し」はすべて徒労に終わり、最終的に『上の人』が示した場所・示した時期に、ものの3日で決まった……という出来事がありました。

 

スタートは引っ越したいと思い始めた昨年秋に、ふわっと浮かんできた街の名前。

「こんな感じの街に移りたいんだけど、どこがいい?」と『上の人』尋ねたら、聞いたことがある街の名前が浮かんできたんですよ。

そこは私にとって未知のエリアでしたから、まずはプチ旅行気分で出かけてみたんです。

駅周辺を見て周り、私の生活に必要なものはだいたいそろっているし、これから発展しそう。清々してて悪くないな……と思いながらカフェに置いてあるミニコミ誌をめくると、近隣駅の方がもっといい感じ♪

すぐに移動したところ、近隣駅周辺の方がキラキラしていて、お店も施設も魅力的。うん、こっちじゃない!?こっちだよ。ここに住みたい!

ところが今年に入って近隣駅周辺で家探しを始めるも、驚くほど猫と共に住める家がない。

希少な素敵物件は「百人一首の全国大会か!?」と思うほどの大激戦に出遅れて敗退。しかたなく条件を緩めるも驚愕のデメリットが隠されている物件しか出てこず。

複数の不動産屋さんが『上の人』が勧めてくれた街も含めたこのエリアには「猫可物件はほぼ無い」とつれなくて、すでに住む気満々でしたけど、丸2カ月経った辺りで断念。

ところが、タロットカード経由で尋ねると『上の人』は何度も同じカードを出して「4月上旬に決まる。思考を手離せ。洞察を得よ」と繰り返す。

えー? もう全部見たし、聞き尽したけど~と、ぷりぷりしながら、もう一度だけ検索をかけたら………出てきたのです!

条件にぴったり合うところが一軒だけ、『上の人』お勧めエリアに。

さっそく現地を見ると、周囲の雰囲気は予想以上に好ましく、先のキラキラ近隣駅にも行こうと思えば自転車で行ける距離でした。

しかし、サイトに出ていた物件担当業者は評判が悪く「内見は1カ月後だけど、申し込むなら即契約しないといけない。基本、契約したら撤回は無しで」とのたまう(!)。

そこで、系列の別会社に問い合わせたら、声にやる気と誠意がにじみ出ているナイスな営業さんが「そこはうちは担当できない物件で……」と残念そうにおっしゃる。

うーん……あの業者で契約? 信頼感ゼロだった、あそこで? やだなぁ。

この状況に対して『上の人』はタロット経由で「愛がやってくる」。誰の愛が?「希望がないと思われたところが変わる」と回答。

ええ? どういうこと? 救いの手が来ると?

と、首をひねっていたら翌日、例のナイスな営業さんから「うちでも取り扱えることになりました!」と着信あり。もろもろの問題が一気に解決して、ほぼ9割方、決まりました。

 

この一連の家探しを経て、2カ月も紆余曲折しながら一喜一憂していた自分が可笑しくなっちゃいましたよ。結局『上の人』が伝えてきたとおりの街、いったとおりの時期、告知通りの展開じゃないかー!

もうね、ほんとにね。今回のことでよく分りました。『上の人』のいうことは信じよう。

自我が頭で考え出す答えよりも、はるかに素晴らしい、全体の流れに調和していてハッピーへと続く「道」を『上の人』はいつも提示してくれている。私たちはそれを受け取るだけでいいんだ。

知識としては分かっているけど疑念を持つクセがある私にとって、今回はとてもいい勉強になりました。

 

でもね、2か月間の家探しのおかげで、あのエリアにめちゃくちゃ詳しくなったから、引っ越したらすぐ馴染めると思います(笑)。

※ちなみに「物件の内見前に契約させて、内見後の解約を認めない」のは不動産業法の違反で、それがばれたら業者は免許停止。従う必要はありませんって。(←ナイスな営業さんの上司談)

 

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