過去世

新月は新たな目標や意図を持ったり、新たなスタートを切る日。
満月は結果が出る日……というのが西洋占星術の定説ですが、

最近は新月も満月も、どちらかというと、必要な気づきを得て、ずれている部分があれば正して、気持ちを新たに前に進む――そんな、マラソンの給水所とか、高速道路のパーキングエリアみたいな節目……という方が私にはしっくりきます。

先月11/19の満月から今月12/19までの1カ月間は、特に「気づき→修正」の動きが強くて、「よし、新しい生き方をする!新しい流れに乗る」と決めたとたん「そんなに都合よくいきませんぜ~」と出てくる「古い在り方」に急ピッチで対処する流れです。

私も12/4の新月から昨日にかけて――この1年以上ずっとモヤッていた――過去世から続く関係性の謎が解けました。

ちょうど1年半くらい前、目があって言葉を交わした途端、ものすごく懐かしい感じがして、ようやく魂の家族に出会った的な、強い共鳴を感じる人に会いました。
直観的にこの人とは過去世で会っている、と思いました。

過去世で縁があった人と今世で再会することは、よくあることらしく(カルマの解消などの目的がある)、珍しくもなんともないのですが、その人とは浅からぬ縁がある気がしました。

だけど同時に、共感はするけど完全に「同類項」になってはいけないぞ、と警戒アラームも鳴ったのね。

そして、その後、奇妙なことが続くように。

相手が発言する前に、話す内容が使う単語の一つ一つまで分かってしまったり、私が「これはこうするのがいいと思う」と頭の中で思っていたことを、相手がそのまま言ったりするのです。

また「(その人は)これについてどう感じているかな?」と疑問を持つと、誰も何も聞いてないのに、相手がそれについていきなり語りだす……なんてことが続きました。まるで意識のクラウドを共有しているかのように。

兄弟姉妹でクローゼットを共有しているみたいな感じです。

さらに、たびたび夢に出てくる。その夢は毎回似ていて、私に期待していることと要望を、相手から親し気に伝えられる内容です。

そして、お互いを視認できるリアルな場所で会うと、言葉は使わずにテレパシーで「しっかりね」「早く」的なことを繰り返し伝えてきます。

だけど、私は無視しました。
理由は9割方、自分が感じていることを信じているけど、残りの1割では「これが全部、私の妄想だったら、どうする?」と思ったから。

また、ちょっとムカついたんですよ。今はこの世界で生きてるんだから、言いたいことがあるなら、この世界式のコミュニケーションで伝えてきてよ!はしょるな、と。

で、私は不愉快に思ってるし、相手も――おそらく――決めてきたことをやろうとせず、暖簾に腕押しな私に怒っていて「未来永劫もう会いません」みたいになっているという……。

というわけで、話したことなんてほぼ無いのに関係最悪って何だこれは?……という新月の週末を過ごしまして。

昨日の晩、ハイヤーセルフに「何に気づく必要があるんだろう」と尋ねたところ、突然こみあげるものがあって、大量に涙が流れ始めました。

何に対して泣いているのか分からないまま、そのまましばらく泣き続け、すっきりしてからカードを使って「過去世で何がありましたか?」と尋ねたらところ……分かっちゃったんです。

過去世で私はその人と家族か、チームメイトか、とにかくかなり近い間柄でしたが、その人が困難な状況下で孤軍奮闘しているときに、助けずにただ傍観していたんですね。

その後、その人がどうなったのかは分からない。でも、私は「安全地帯」にいることを選んで、手を貸さなかったのだろうと思います。そして、巡り巡って今、なのです。

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