ステージが変わる時に起きやすいこと

昨年の秋から年末にかけて、時代の変化を実感するセッションが続きました。

「海外で就職して働いてきましたが、今年はさらなるステップアップを目指して(再び海外で)転職しました」

「自分のブランドを立ち上げました」

「会社を辞めて、融資を受けて起業しました」

「(自分のやっている)事業を拡大したい」

「今は企業で実務経験を積んでいますが、数年後に自分の会社を立ち上げる予定です」

などなど、主体的に『自分が輝ける道』を選び、たくましく前進しているキラキラ女子の方々からのご相談がグッと増えたのです。

皆さん、遠目からも「発光してる」と分かるくらいキラッキラ。

自分の魂の望みと現実のルートが一致すると、人は輝くのですね。

ちなみに、彼女らは全員30代。

就職して数年間、働いてみて、旧態依然とした組織に違和感を感じ、会社が変わるのを待つより、自分で自分の道を作るか、輝ける環境に移動する方が早いと考えている点が共通していました。

頼もしいなぁ。女子の20代、30代の時間はとても貴重ですからね。

そのまま恐れることなく、これからもどんどん輝いてほしいと思いました。

私も大企業の社員でいるより、自分で仕事をする方がいいかも(星にもそうでてるし 笑)……と会社を辞めた人間ですが、彼女らみたいに、しっかりはしてなかったなぁ。

辞めた当初は一部上場企業の名刺を失ったことに心もとなさを感じ、さらに自分が幹部候補ラインだったことを知って、「わぁぁあ、もったいなかったかも!?」と動揺。

当時のあの会社で幹部になるには、そうとう長い間、耐久レースを絶えねばならず、そういう根比べのような働き方が自分に向いていないから辞めたのに、最初の1年ほどは不安と後悔がたびたび顔を出しました。

結果的に「辞めて大正解」でしたけど、安定感があるものから離れる時の寄る辺なさってありますね。その恐怖を越えると、がぜん開けるんだけど、渦中は怖いものです。

 

さて、話を戻して……。

見た感じもチャート上も全く問題なさそうで、順風満帆そうな彼女らが、何にモヤッていたかというと、

全員「足を引っ張る人たち問題」。

 

変化を伴う前進や、成長しようと高みに挑んでいる時は、やる気に水をかける人や不安を煽る人、罪悪感を持たせる人、行動しにくくなる状況を作る人に遭遇しやすいです。

友好的&協力的だった身近な人が突然、「上手くいかないよ」「現実が分かってないんじゃない」なんて言うようになったりね。

これはステージが変わる時につきものの現象ですから、ご心配なく。

「お、来たな、来たな~」と、気楽に構えてください。

 

前に進もうとする or 上に上がろうとする人の足を引っ張るようなことをする人の心の中には、

「環境の変化を恐れる気持ち」と「嫉妬心」があります。

人は本質的に変化を好まないため、自分の身の回りに変化が起きると、それを元に戻そうとする習性があるんです。

さらに、 自分の魂の望みに沿って行動し、変わっていこうとする人は輝いていますから、そうできない人は羨ましい。その強さや自由さ、行動力に嫉妬して、無意識のうちに輝きを打ち消すようなことをしてしまうんですね。

彼らの本音は「置いてかないで!あなただけ先に行かないで!」。

中には輝いている人を「落として」その光を我がものにしようとする人もいますが、自分を輝かせられるのは自分だけ。そういうことをしていると、むしろ、ますます闇に沈んじゃいます。

 

だから、気にしなくていいと思います(笑)。

人は成長するため、心から輝くために生まれてくるので、自分にとってよりよい方向に進もうとするのは当たり前。

その人たちも、それぞれのペースで変化しているので、無理に相手を変えようとしたり、理解を得ようと奮闘しないで、合わない時には離れていればいい。

ご心配ありがとうと感謝して静かに離れ、自分がやりたいことに集中したり、いまの自分が居心地よく感じる環境や人間関係に意識を向ける方が、どういうわけか、まるっと上手くいくんですよ。

エネルギー(波動の状態)が違いすぎる人と共存するのはお互いに苦痛ですし、縁があれば、また関われるようになる時がきます。

今年はけっこう道が分かれる暗示があるので、ご相談者の方々が経験したような状況はあちこちで起きるかもしれませんね。

キラキラ予備軍の皆さんは、もう、あなたの時代ですよ。

心配しないで、自分にとって光がある方に進みましょう。私もそうします。

 

 

 

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