大転換のターニングポイント―夏至・蟹座の新月・日食

こんばんは。

今日の夕方、公園を散歩しながら、これから地球がアクティブになるけど、この地域も周辺地域もみんな守ってくださいね、と突然「上」に祈りたくなり、そうしました。そして、空を見上げたらこの光景。

おお~きれい☆ あら、聞いてくれました!?と思いました。

私の言う「上」とは、自分のハイヤーセルフや、各宗教から「神様」とか「大日如来」と呼ばれている宇宙の源、姿は見えないけど私たちを守ってくれているらしい高次の存在などいろいろですが、「上の人たち」はこちらが声をかけると、けっこうな確率で答えてくれます。

(たぶん向こうは常に応えているのだけど、受信する我々のアンテナ感度が悪いと分からないのだと思う。アンテナを磨くことは大事です)

お願いした途端「雨上がりの空に虹が!」とか、神社にお参りして帰ろうとしたら、その神社のご眷属の白蛇さんが現れたり、引いたおみくじに参拝中にお尋ねしたことの答えがババーンと詳細に書いてあるなど、けっこう「上の人」は間髪入れずにメッセージをくれます。

その暗示的な答えが、単なる自分の勘違いか、上からのメッセージかは、それから普通に過ごしていけば分かることなので(笑)、私は「気のせい気のせい」と否定せず、覚えておくことにしています(検証も兼ねてね)。

さて、明日7/21は、夏至で蟹座の新月で日食。とても大きなターニングポイントです。

今回の新月は、蟹座の0度で起きます。

蟹座、天秤座、山羊座、牡羊座は活動宮といい、自分から動いて変えていく星座グループなんですが、その活動宮のド頭に当たる0度は「節目中の節目」。「さあ、ドラスティックに変わるよ!」というポイントなんですね。

以下、抽象的な書き方をするので、想像力を働かせながら読んでください。

今回の蟹座0度の新月は、ざっくり言うと「従うものが変わる」「価値が逆転する」タイミングになります。

ここでまず起きるのは「エゴの敗北」です。つまり、サバイバル思考に基づくエゴイスティックなやり方・考え方が、とことんダメ、つまり急速に上手くいかなくなっていきます。

これからは人間のエゴ(思考)を凌駕する「もっと大きなもの」、つまり地球の意思や、その地球が属している宇宙の摂理とか法則が優位な世界になるみたいですね。

これは何でも思い通りにしたい人間のエゴから見ると、恐ろしい変化なんですけど、「地球と仲良く、自然も大事にして、宇宙の流れと一緒にいくさ~♪」という人にとっては、むしろ歓迎すべき転換。

そんなわけで、今回の夏至な新月は人によって感じ方や体調がかなり違うかもしれません。

「恐怖」とか「嫉妬」「差別(意識)」「批判」って常にサバイバルモードで生きているエゴが大好きな感情で、エゴの論理だと、世界はとても危険な場所で、自分や身内以外はみんな敵になってしまうんです(笑)。だから、優劣つけなきゃいけないし、支配して攻撃して、力を奪わないといけないのね。怖いから。

そして、支配される方も怖がっている限り、そのゲームから抜け出せないので、自分がエゴベースのサバイバルゲームで、登場人物を演じていることに「気づく」ことが抜け出す第一歩になります。

今年は転換期なので、エゴ由来のネガな感情もどんどん浮かび上がってきますけど、この新月は癒しと浄化のエネルギーもじゃぶじゃぶ降り注ぐから、手放すチャンスですよ。

これからは、自分のエネルギーの状態次第で体験する現実が人それぞれ違ってきます。だから、常に意識は光の方へ。心が明るくなったり、温かくなったり、愛しさやありがたさを感じる方にね。

そして「上」を頼り、仲良くするのがいいと思うのです――すっごく頼りになるし、限界がないから。

大転換の後にどんな世界が広がるのか――幼稚園児がクレヨンで画用紙に絵を描くように、楽しく思い描きながら待ちたいと思います。

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